旅館業法

宿泊業界での「旅館業法」とは、旅館業に関する法律で、旅館業の定義や判断基準などについて定義されているものを指します。

旅館業法の目的(第一条)

この法律は、旅館業の業務の適正な運営を確保すること等により、旅館業の健全な発達を図るとともに、旅館業の分野における利用者の需要の高度化及び多様化に対応したサービスの提供を促進し、もつて公衆衛生及び国民生活の向上に寄与することを目的とする。

旅館業の定義(第二条)

「旅館業」とは、旅館・ホテル営業、簡易宿所営業及び下宿営業のこと。また「旅館・ホテル営業」とは、施設を設け、宿泊料を受けて、人を宿泊させる営業で、簡易宿所営業及び下宿以外のものをいう。