OTA（Online Travel Agent）とは

OTAとは？

宿泊業界でのOTAとは、「Online Travel Agent（オンライントラベルエージェント）」の略語です。インターネット上にて宿泊予約を行うことができる旅行会社のことです。国内OTAでは楽天トラベル・じゃらん・るるぶトラベル・一休.com、海外OTAではBooking.com・Agoda・Expediaが代表的なOTAとして挙げられます。

また、宿泊予約のみならず、JALパック・ANA TravelersのようなOTAでは、宿泊予約と航空券をセットとしたダイナミックパッケージ商品の販売も可能としております。

以前は、JTBやHISの様な「リアルエージェント」と呼ばれる、実店舗を構えて接客をし、旅行を商品として取り扱う旅行会社が宿泊予約の主流でしたが、昨今では24時間何時でも予約・閲覧可能なOTAを経由した宿泊予約が、消費者（旅行者）にとっての利便性も高く、主流となってきております。

宿泊施設はOTA経由の予約に対して、手数料（コミッション）を旅行会社（OTA）へ支払うことで、サービスの利用をすることができます。最近では、施設タイプ別・マーケット別に特化したOTAも増えてきている為、各旅行会社の特徴を考慮した利用が重要となり、多くのお客様へのリーチや、ブランディング効果の創出なども期待できます。

各OTAについて

楽天トラベル

楽天トラベルの特徴は主に3つあります。

圧倒的な利用者数
無料で豊富な販促ツール
リーズナブルな手数料

国内の旅館営業許可取得施設の登録数が最大級かつ、圧倒的な利用者数により大規模な集客が可能です。また、無料で使用できる豊富な販促ツールがあり、自施設の個性をアピールできるカスタマイズページも無料で利用できます。そして、国内・海外多数あるOTAの中でもリーズナブルな手数料で利用できます。

トップページ：https://travel.rakuten.co.jp/

新規お申込み：https://travel.rakuten.co.jp/info/hotel_msg.html

じゃらん

じゃらんの特徴は主に４つあります。

幅広い層の利用者
使いやすいユーザーインターフェース
業務の効率化・負荷の軽減
リーズナブルな利用料

じゃらんは長年の雑誌読者や若年層の幅広い層の方が利用しています。担当者が利用する管理画面も約20年間のノウハウがあり、使いやすさを追求しています。また、近年ではAIによる問い合わせ対応や多言語対応も行っているため、業務の負担が軽減できます。そして、掲載料金は無料になっており、送客実績に対して利用料がかかる仕組みのためお手頃な価格で利用できます。

トップページ：https://www.jalan.net/

新規お申込み：https://www.jalan.net/jalan/doc/howto/10sankaku.html